
根本は、パーソナルトレーナーといっても、整体院の経営を14年。公益財団法人「健康・体力づくり事業財団」が認定している健康運動指導士として、メディカル的な視点からも運動指導ができます。今回の記事では、今一度有酸素運動を見直して健康になりましょう!という内容です。
目次
ダイエット運動おすすめはパーソナルトレーナーお勧め?有酸素運動
皆さんが嫌がる肥満は美容・見かけだけではありません。
体脂肪率でみると男性は25%
女性は30%の体脂肪を越えると、、、
健康に問題がある報告があります。
体重だけ気にする方が多いのですが、問題は体脂肪です。
肥満は、心臓病・脳卒中を引き起こす動脈硬化に影響します。
40歳以上の特定健診でウエスト周りを測りますよね?
その脂肪一種であるコレステロール。
コレステロールの善玉(HDL)と悪玉(LDL) 有酸素運動の効果が絶大
一般には「コレステロール=悪い」と考えられていますが、HDLコレステロールは、コレステロールの善玉(HDL)と悪玉(LDL)があります。
私達パーソナルトレーナーが勧める有酸素運動トレーニングは、血中のHDLが増加し1日LDLは減少します。
また血中コレステロール中性脂肪も減っていきます。
コレステロールや中性脂肪の沈着を防ぐことで血管の動脈硬化を防いだり、高血圧症や脳血管、心疾患の病気もリスクを抑えることができるのは有酸素運動の特徴です。
また有酸素運動や中性脂肪も減らすことができる上に、皮下脂肪としての沈着も抑えることがわかっています。
つまり肥満の改善、そして肥満がこれから起き辛くなることが理解できますよね?
他にも、有酸素運動には血液量を増加させたりできるようになり、血管を申請させて筋肉に対する血液の供給量を増やすことも効果があり、筋肉を大きくするつまりトレーニングとしての全体的な効果が認められています。
筋トレだけしかしない方も中にはいますが、心肺機能が強い方が筋トレもハードにできるので有酸素能力も筋トレにプラスになります。
最近、話題のHIITトレーニングやタバタ式トレーニングは何がいいのかと言うと最大酸素摂取量を増加することに効果があると言われています。
そうすることで有酸素運動を同じを行うにしても時間効率が圧倒的に多くなります。
ネットで話題のトレーニング?ダイエット効果は?
多くのネットユーザが勘違いしているのはHIITトレーニングで4分で痩せるなどとキャッチコピーにいきなりハードなトレーニングを4分だけやって効果がないと言うことです。
有酸素運動トレーニングには私たち専門家は運動処方として理論があります。
有酸素性のトレーニングの効果が現れるためには最大酸素摂取量の50%から85%の強度の運動が効果があります。
私たちパーソナルトレーナーは、カルボーネン法と言う計算式により強度を提案しています。
例えば安静時の心拍数が1分間に60拍の方でしたら、60%の運動強度で計算すると132拍になります。
これぐらいのペースで運動していても、有酸素性のトレーニングとしては充分効果があるので自分の目標心拍数と言うのを知ることもトレーニングのモチベーションや正しいトレーニングの継続につながります
運動する時間がない方は、生活の中で活動量を増やす
日々の生活に運動を取り入れた方がいいなんて・・百も承知と言われそうです😂
確かに、多くの方が日本ではフィットネス習慣がないので当然ですね。
本当に忙しい方は・・・
身体活動を増やすのも運動です。
・犬の散歩をする
・子供と遊ぶ
・買い物に車でなく自転車で行く
・掃除を体を使って行う
軽度な有酸素運動に近いと思います。
もちろんこれだけでは足りませんが、少しの筋トレや有酸素運動に組み合わせをすることで、かなり効果は変わってきます。
筋トレと有酸素運動、食事管理からすべて見直すことで体を変えることができます。
私はその中心は運動にあると考えています。
運動をしっかり行えば、睡眠や食事(適切な栄養や補食の意識)も変わり、どんどん体が変わってきます。
生活習慣病、メタボリックシンドローム、ロコモティブシンドロームを運動で改善するべき
健康寿命が高齢化社会でテーマになりますが、、、
生活習慣病、メタボリックシンドローム、ロコモティブシンドロームの予備軍が増え続け、社会的問題となっています。
2020年現在、コロナ感染拡大から今後不況に入ることも考えると医療も崩壊していく可能性もなくはありません。
日々の運動習慣や活動量を増やし、健康意識を高めることは生活習慣病、メタボリックシンドローム、ロコモティブシンドロームの予防になり、健康で生活が続けることがしやすくなります。
コロナウイルスで休業が増えているスポーツクラブも多い中で、エニタイムフィットネスは営業が継続されていて24時間好きな時間にトレーニングができます。是非利用できる方はご活用下さい。