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ダイエットと食事の関係について正しい知識が必要
ここ数年、糖質制限ダイエットが流行。テレビでも芸能人が何キロ痩せた!とか?話題になりました。
そういえば~最近見なくなってきましたね。
また、夏がこれから近づけば、ネット広告も増えていくと思います。
糖質は運動をする方にとって、重要なエネルギー源となります。
それを大幅に制限すると・・・
運動をする上でも、集中力やトレーニングの質が低下します。
そのため、トレーニングをされている方は特に・・・
糖質制限ダイエットはやめた方がいいでしょう。
根本がYou Tubeでも説明しています。
なぜ?糖質制限ダイエットに走りやすいのか?
動画でお話しているように、私自身も格闘技の選手時代に1ヶ月で10kg減量をしたことがあります。
やるとわかりますが、だんだんダルくなったり、集中力が低下してきます。
糖質・炭水化物制限ダイエットは、2週間で5kg簡単に減量できました。
しかし、そこから残りの5kgは落ちなくなりました。
このようにボクサーやレスリングの選手は今まで10kg近く減量する選手も少なくありません。
しかし、試合前日の計量終了後は7kgぐらい一日で戻ります。
そう考えると、糖質制限で急激に痩せるのは・・
体脂肪が減っているのではなく・・・
ただ、体の中の水分が減り、ドライフラワーのように一時的に体重が減っているのがよくわかりました。
自分自身が無理な糖質制限ダイエットを経験したのは20年ぐらい前です(T_T)
現在は、自分の失敗をお伝えしながら、科学的に無理のないダイエット方法をお伝えしております。
リバウンドしない王道のダイエットは?!
最近ではボクサーやレスリング、総合格闘技の選手も、体脂肪計で体脂肪をチェックします。
体脂肪をみて、まず落とせる脂肪があれば、それを落とすことを勧めます。
しかし、知識がない選手は計画的に脂肪を落とさず、一気に脂肪を落とそうとします。
できるだけ、脂肪が落とせるなら、体脂肪を落として、それでもダメなら水抜きをするしかないのですが、最初から落とすところがあるのに、計量一週間前から食事制限、糖質制限をする選手もまだまだ多いです。
医療費適正化対策、健康寿命、健康格差をなくすために運動
根本は、運動指導者の教育団体 健康運動指導士で健康運動の普及や医学的にエビデンスのあるメディカルフィットネスを学びながら、神奈川県の川崎市でパーソナルトレーナーをしております。
健康運動指導士は、保健医療関係者と連携し、運動プログラムを作れるように教育された認定資格で、資格取得後も継続的にジャーナルやセミナーに参加して、最新の運動医療について学ぶ必要があり、根本も勉強を続けています。
子供の頃を思い出すと体を使って遊んでいるのが、ほとんどの方が楽しかったと思います。
中学生、高校生の体育などで運動嫌いが増えてしまい、大人になって、体を動かす習慣や楽しさを忘れてしまっている方が多いのではないでしょうか?
運動して体重管理に勝るものはありません
「効率よく、楽して痩せたい」と考える方が多いので、食事制限ダイエットが流行ってくるのだと思います。
正しい運動プログラムにより、体重管理だけでなく、将来の認知症や骨粗鬆症、一部の癌や糖尿病など生活習慣病のリスクを抑えられる研究結果は世界中にあります。
動くためにはエネルギー=炭水化物が必要です。
しっかり食事を摂りながら、体脂肪をコントロールできるような生活活動量を増やすことができることが1番だと思います。