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朝食抜きダイエットは、危険
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川崎市向ヶ丘遊園登戸のエニタイムフィットネスパーソナルトレーナーの根本です。
今日は朝食抜きのダイエットを行っている方がいるのでその危険性について書いてみたいと思います。
特に20代から 30代の女性に多いと言われているのが体重や何でもいいから痩せれば良いといった無茶なダイエットしてる方がかなりいらっしゃいます。
朝食抜きダイエットは体を壊すリスクがある
その中で多いのが朝食抜きダイエットです。
このダイエット続けるといったん痩せますが、リバウンドがしやすく、また肌も体全体がみずみずしさがなくなっていきます。
筋肉も落ちていき、老化に近づいてしまうので注意が必要です。
特に朝、スムージーだけ…
このような朝食抜きダイエットすればすぐに1週間で体重は2キログラムも3キログラムも落ちると思います。
ただし必要な栄養をとっていない朝食抜きダイエットで痩せたら、脂肪はほとんど落ちていないということを考えなければいけません。
2キロとか3キロ減ったのにでは何が落ちたのでしょうか?
これはほとんどが体の水分や筋肉と考えていいと思います。
水分が減っていけば、体重が減りますが間違いなく肌のハリにも影響してしまうし、筋肉も落ちてしまったらスタイルはどんどん悪くなります。
一生懸命朝食抜きダイエットで体重をどんどん落とせば落とすほど、、
体脂肪は落ちず体の水だけ抜けていく状態になります。
今ネットなどで流行っている炭水化物抜きダイエットや低糖質ダイエットも同じです。
私の他のブログも読んでいただくと寿命さえ縮めてしまう炭水化物ダイエットは絶対にやめたほうがいいです。
炭水化物は脳や大切な筋肉のエネルギーです。
基礎代謝の半分が炭水化物で賄われているのでこれをとらないとどうなるか考えればわかります。
炭水化物を抜くと筋肉を破壊してしまう
炭水化物を減らしていくと、2 3日で体重は落ちますが、グリコーゲンが減って脳のエネルギー不足や筋肉の方をエネルギーとして削ってしまいます。
つまり脳の働きも悪くなり、筋肉を落としてしまう食事法です
炭水化物を食べすぎると脂肪がつくと言う嘘?
食べ過ぎと炭水化物は脂肪になってしまうと古い情報を信じている方が多いのですが、炭水化物が体脂肪に変わると言うのは、脳が小さいラットの実験だったのです。
人間のケースでは余計に炭水化物をとってもほとんど脂肪にならないことがアメリカの教授により発表されています。
炭水化物を摂りすぎて、朝体重計を測れば当然、体重が増えていますがこれは脂肪が増えたのではなく1時的なグリコーゲンの量が増えただけです。
女性に関しては特に体や肌や髪の毛もみずみずしさが出るので炭水化物をしっかり摂った方が綺麗になります。
運動不足の人は食欲が増してしまう理由
朝食をしっかりとり運動や活動的な生活をするとダイエットにも良いと言うことがお分かりいただけたかと思います。
運動することのメリットとして、食欲を抑えられると言うことが科学的にわかっています。
車の生活やデスクワークをされている方ほど副交感神経が優位になっているので食欲が増してしまうということがわかっています。
これはラットの実験で人間にも言えることですが運動時間が長いラットの方が食欲が自動的に抑えられ太らなかったと言う結果が出ています。
逆に運動しなかったら後は食欲が増してしまい、餌を多く食べて太ってしまったと言うことが自律神経に関係しています。
朝食抜きダイエットではなく運動して食欲の自動制御をするべき理由
結論としては、朝食抜きダイエットといった間違ってダイエットをまずやめ、朝食でも炭水化物をしっかりとり、エネルギーを入れた分運動する。
運動することで栄養も取りますが、食べ過ぎの自動制御が働きバランスよく体型を保てるようになります。
運動したり、歩いたり生活活動量増やすことでカロリー消費を増やす+食欲を自動制御できると言う2つの大きなメリットがあります。
特に食事の前の軽い運動を繰り返すことが精神的なストレスも少なく、中長期的に健康的に痩せる方法だと思います。
根本のパーソナルトレーニングでは、トレーニング指導だけではなく、生活習慣や食事の管理までテコ入れするようにしています。