パーソナルトレーニング やってはいけないスクワット

やってはいけないスクワット エニタイムフィットネス

川崎市向ヶ丘遊園・登戸エニタイムフィットネスパーソナルトレーナーの根本です。

私がパーソナルトレーナーをさせて頂いた会員様の3割は以前他のパーソナルトレーナーの指導を受けられた方です。

そしてそのような方にも、私が再度、、ほぼほぼスクワットの動作を修正させて頂いております。

その一番多くのケースが踵重心のスクワット。

 

現場ではこれが多く、腰の過剰な反り過ぎでの腰痛。またアスリートのパフォーマンスにプラスにならない踵体重。

これについて今日は詳しく書きます。

教科書的なスクワットの画像を見ると違いが分かるはず?!

膝が前に出さないスクワットのデメリット


こちらの画像をご覧ください。

この画像は私がクライアントにお配りしているリーフレットです。

世界的なパーソナルトレーナーのメジャーな団体がガイドラインで出している最新のスクワットのフォームです。

膝をよく見てください。

つま先より完璧に膝が出ていますよね?

これが世界のパーソナルトレーナーの教育団体がガイドラインとする最新のスクワットのフォーム。

STRENGTH & CONDITIONING

重さを競うウエイトリフティングとも違い安全性と競技力向上と視点から両立させるスクワットがこれなんです。

 

踵重心のスクワットだとパフォーマンスが下がる理由

つま先を前に出さないようにするスクワットだと、まずお尻や腿裏に十分な刺激がいかないですね。

そして、、

前の大腿四頭筋側が中心のトレーニングになります。

よく女性が「足が太くなる」「筋肉がつきやすくい、、、」

という悩みの多くは、間違った体重バランスのトレーニングを続けているからです。

走ったり、ジャンプなどの動作は、スプリンターを見ればわかるようにお尻と腿裏の筋肉。

つま先が膝より出さないスクワット

踵重心のスクワット

大腿四頭筋側の刺激

このようなトレーニングをしていることが原因です。

膝とつま先の角度の問題とは?

多くのスクワットの指導で膝の負担を考え、膝が出ないスクワットが指導されてきています。

これは、つま先と膝の方向を一致させ、骨盤前傾が徹底できれば解決します。

私はパーソナルトレーナーとしてだけでなく、整体院も13年経営しており、関節炎に関して熟知しています。

既にひざ痛になっている中高齢者と多く接して、関節炎の方にも安全なスクワットなどの指導を多くしています。

スクワットで膝が痛くなる原因が、つま先が前に出るからと考えられてきたしたが、それだけではありません

多くの方がフルスクワットまできっちりできないのは、knee-inや骨盤前傾がとれていない動作アライメントの不良です。

あのメジャーリーガーもスクワットができていかなかった

以前私が毎週指導を受けていたパーソナルトレーナーの先生は、来期メジャーリーガーになる菊池雄星選手をハワイのキャンプなどで長年指導されています。

実は菊池雄星選手ですら、最初はスクワットの動作に不良があり、60キロのバーベルスクワットからやり直しされたといいます。

もちろん150キロ以上楽にあげる菊池雄星選手が、このスクワットフォームにするといつもの半分の重さで充分効くようなトレーニングになったそうです。

菊池雄星選手の現在のビルドアップされた肉体は、その先生のアドバイスが大きいと思います。

今まで指導されてきたスクワットフォームだと繰り返しになりますが、大腿四頭筋のトレーニングが中心。

私の指導では、お尻やハムストリングスや体幹まできっちり効かせるフォームになるのは、そのような超一流の先生から指導を受けていたからです

フィットネスの範疇以上に臨床の現場で対応したり、アスリートのパフォーマンスに直結する動作を指導しております。

スクワットの動作として必ず抑えなければいけないところは足のスタンス。

この足のスタンスが狭いと不安定になりますし、広いとワイドスクワットと同じ様にダイレクトな大腿四頭筋や腿の後のハムストリングスへ効かせなければいけないと思います

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